7月6日は、父の命日でした。

昨年のこの日、自宅のお気にりの部屋で
最愛の妻(母)と、娘(私)に寄り添われ
父の魂は静かに還ってゆきました。

それはそれは、静かな旅立ちで
穏やかな父らしい旅立ちでした。
 
あれから1年。

あっという間の1年…
とても早かったように思います。
 
あの日を境に
私は「どう生きるか」を
真剣に考えるようになり
自身の在り方が大きく変わりました。
 
どんなことがあっても、言い訳はしないでいよう。
だからこそ、したいことをする。
誰のものでもない、自分の人生だから。
 
そう思い、思い切って動き出してみると
いつもどこかで見護られているんだと感じることが多く
不思議と安心感に包まれました。

「私、大丈夫だわ」
いつでもそう思えました。
 
特にここ数日間は、目に見える現実の変化が凄まじく
それって、この一年間の答えをもらっているような気さえします。
  
 
「私、一所懸命生きてるよ。
幸せだよ。
ありがとうね」
 
1年目を迎えた日は、そう報告できた最高の一日でした。
 
 
 ***
 
「健康でなきゃ、やりたいことはできないんだよ」

長く体の不調と向き合い続けた、父の人生。
心の底からの本音だったと思います。

やりたいことが、たくさんあったのに
体調の不安で諦めたことがたくさんありました。
 
 
だからこその、
「自分らしく生きる為には、健康でないとね」
「だから、身体を大切にしなさい」

父と最期に語り合った時にくれた、あの言葉は
私の健康を願い、私の幸せを願う
父の愛だったと思います。
 
「健康」という言葉にも
色々な捉え方、人それぞれの定義があるけれど
 
今 私が全ての人に届けたい言葉であり
自身が大切にしている言葉であり
日々の活動のベースにある想いです。
 
 
 ***
 
今日からもまた、一所懸命に。
自分らしくいられる選択を恐れずに選び、歩いてゆこうと思います。
 
最高に幸せな人生を生きよう!
魂が還るその日まで。
 
 
それが、私と父との約束です。